ブラックジャックとハンド
- 2012/07/10
- ブラックジャックについて
ゲームの勝敗は、カードの合計が21を超えることなく、かつディーラーより大きくなれば勝ち、そうでなければ負けとなります。
同点のときはプッシュ(push)と呼ばれ、引き分けとなる。
勝てば、最初の賭金と同額が配当となり、負ければ賭金没収となる。
最初に配られた2枚のカードが、絵札(10を含む)とエースの組み合わせのときは、「ブラックジャック(Blackjack)」という役になり、賭金の1.5倍が配当となる。但し、ディーラーもブラックジャックであったときには引き分けとなる。
なお、絵札は全て10として数えられ、エースは1としても11としてもプレーヤーの有利になるように数えることができる。
エースを11として数えた手のことを「ソフトハンド(Soft hand)」と呼ぶ。またエースと7の組み合わせは「ソフト18」の手などと呼ぶ。これに対して、エースを含まない手、あるいはエースを1として数えた手を「ハードハンド(Hard hand)」と呼ぶ。6とJackの組み合わせはハード16である。
分かりやすく、カードの絵で説明します。
下の絵でハンドの内容とブラックジャックを覚えてください。
どちらも「ソフト17」
「A」が一枚以上含まれ「A」を「1」とも「11」ともとれる状態をソフトハンドという。
3つのハンドとも「ハード17」
「A」を「1」と数える。または「A」を含まない状態をハードハンドという。
4つとも「ブラックジャック」
King、Queen、Jack、10の4種類のカードは、どれも「10」として扱われるため、上記の4組のカードはどれも「ブラックジャック」である。